え?そんな街あったの?と言われそうな激マイナータウン
メディア露出の激しい東京の地名の中でも、聞き慣れないドマイナーなのが「千石」という街。それどこよ?と聞かれてしまいそうな勢いだが、場所を見ると巣鴨の南側、都営三田線でひと駅隣にある街だ。文京区千石という地名があり、現在暗渠となっている千川上水の「千」と小石川の「石」を合わせた合成地名になっているらしい。
やはりその尋常ないマイナー感から予感した通り、都営三田線千石駅で降りても駅前の白山通りはまるで駅前オーラが漂っていない。一応、千石四丁目に「千石本町通り商店街」というものがあって、ここが一応ながらに千石界隈でお買い物ができる場所らしいのだが、かなり寂れてしまっている。もっともこの付近であれば徒歩10分ちょいで巣鴨駅にも行けるし、その辺の割り切りが出来るのであれば住んでも構わないかと思われる。