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光が丘

住みやすさ指数 3.0/5.0 満点中

  • 総合:大江戸線始発駅の利便性を享受できる団地好きの方はどうぞ
  • 治安:夜間は心配を感じる
  • 家賃:練馬駅などと比べても安いが駅近エリアは結構お高い
  • 買物:光が丘IMAに依存、車があれば周辺部のモールへ
  • 食事:光が丘IMA周辺の飲食店。チェーン店ばっかり
  • 外人:中国人、韓国人が多いです
  • 文教:アオバジャパンインターナショナルスクール
  • 医療:練馬光が丘病院
  • 交通:都営大江戸線
  • 災害:特になし

都営大江戸線の終点は昭和の終わりに生まれた団地だらけのニュータウン

バブル終焉後の90年代に遅ればせながら登場した「都営地下鉄大江戸線」…東京都心部を周回する路線として馴染み深いが、最初に開通したのは都心から遠く離れた練馬区の外れ「光が丘」と西武池袋線練馬駅とを結ぶ区間だ。都庁前駅を境にひょろーんと練馬区方面に向けて伸びる大江戸線の最果て、光が丘駅までは新宿からおよそ24分である。

広大な面積を誇る東京23区にある全ての地域を見比べても、ここ光が丘ほど「団地しかない」街も珍しい。町並みはニュータウンらしく非常に整然としているが、よくよく見れば足元にはパチンコ屋もあるし、ああ、所詮は練馬区だし、と思わずにはいられない。そして地図をよく見れば、すぐそばに埼玉との都県境がある。はい、実質的には「ほぼ埼玉」ですね。

練馬区光が丘には一丁目から七丁目まであり、約2万8千人が暮らしているが、そのほぼ全数がこのような団地住まいである。地区内には公立小中学校が複数あるが、生徒数減少で一部統廃合され廃校になったところにインターナショナルスクールが入ったりしている。

光が丘は戦後になってから大規模開発された地域で、その前身は米軍住宅「グラントハイツ」だった。旧陸軍の成増飛行場だった当地が終戦後米軍に接収されたものが、昭和48(1973)年に全面返還され、その跡地の北側が「光が丘公園」となり、南側が都営住宅や公団住宅(現・UR賃貸住宅)として整備された。昭和58(1983)年から住民の入居が始まり、街開きから既に35年以上が経過していることになる。

その光が丘地域の中心たる商業施設「光が丘IMA」。街開き当初から光が丘住民の買物拠点として機能しているわけだが、すこぶる90年代感溢れる佇まいで、全然“IMA”どきな感じがしない。昔はアクセス状況が悪かったので他に行くところもなかったのだろうが、車でちょっと埼玉に出れば広くて真新しい商業施設が充実する現在では高齢者の客が目立つ。

そんな光が丘IMAの中に入るも、同じニュータウンで比べると港北センターなんぞはシャレオツ感キメた食い物屋とかが多くて洗練されているのに対して、こっちはリンガーハットとかグルメ杵屋(関西資本)とか、非日常感の欠片もない、もっさりしたチェーン店に客が集まっている。やはりこのへんの感覚は埼玉と大差ない。ただ、ここの駐車場は「パーク・アンド・ライド」を実施しているので、通勤客の利用もまあまあある。

光が丘と言えば長らく都営大江戸線の始発駅で、サラリーマン世帯にとっては「座って新宿に通勤できる素晴らしい駅」という認識が強い。だがこの状況もいつまでも続かない。将来的に大江戸線が延伸し、土支田・大泉学園方面に新駅が出来る可能性が高いのだ。これまで光が丘IMAに車を置いて都県境を超えた先の埼玉の田舎から通っていたリーマン御一同様にとっては痛し痒しであろう。

光が丘の団地にもじわじわ増えている外国人世帯

築年数の古くなった大型団地が外国人世帯の集住地となることは、東京の東側や埼玉あたりでは珍しくもない。しかし練馬区においてもこちら光が丘ではじわじわとその傾向が増してきている。ふらふらと団地の中を歩いていると、時折聞こえる中国語…よく見りゃ中国人のオッチャン二人組が会話している。光が丘よ、お前もか!というオチである。

そして良くみると同じ団地の中でもUR都市機構が管理する住宅以外にも、低所得者層が入居する「都営住宅」が殊の外多い事に気が付く。そういう住宅にはたいてい高齢者が多いのが通常であるが、長い目で見るとこの地域は将来どうなるのか、そう考えるとモヤモヤしたものを感じる。

都営住宅の共用廊下に巨大パラボラアンテナを掲げた一画も見られる。これは何度も当サイトで紹介している通り、中国人世帯が自国の衛星放送を受信するための専用アンテナなのである。ちなみに同じ練馬区ではここから南に2キロ離れた西武池袋線練馬高野台駅近くの都営住宅も中国人世帯だらけになっている。まあ、つまり“そういう事”だ。

とは言え、この地域も元々は米軍住宅だったわけだし、今後外国人の集住地になっても「同じことか」というオチが見えてくる。さらに光が丘公園では毎年春に「ハワリンバヤル」という在日モンゴル人最大のお祭りイベントが開かれることで知られている。公園用地だけはやたらと多いので子供を遊ばせる場所には困らないようにも思うが、全体的に管理状態が宜しくないのが気掛かりだ。雑草伸びっぱなし…

その他、光が丘駅周辺の写真集

光が丘IMA周辺の飲食店街。意識高い系が好む横文字だらけのシャレオツカフェなんぞ皆無です。大戸屋で食ってろってこった

その他、KFC、ミスド、サイゼリヤにさくら水産…安定の“ほぼ埼玉”クオリティ

練馬区ではやたらと見かけるイオン系列のディスカウントショップ「アコレ」も光が丘にありますよ。毎日三食トップバリュ製品余裕の光が丘民

光が丘IMA公式キャラクター「IMAにゃん」グッズも販売中らしいですが、光が丘以外ではまるで通じません

巨額赤字問題の末、日大医学部が撤退した「練馬光が丘病院」。人口73万人に対する医療体制の維持が心配な練馬区です

大江戸線延伸開業を虎視眈々と待ちわびる隣の土支田地区。駅前広場予定地までこしらえてますよ

あと、光が丘がらみの何か


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DEEP案内編集部編集長。取材から執筆まで一通りやっております。趣味は街歩きと街弄り。

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