大井町

住みやすさ指数(5点満点中)
3.7
  • 品川区
  • 「大井町」はこんな街です

    • 総合:城南地域特有のガラの悪さもあるが大田区よりは無難な街
    • 治安:酔っ払いに絡まれないよう気をつけましょう
    • 家賃:駅近くは高い。京急青物横丁や鮫洲駅最寄りもやはり高い
    • 買物:駅西口は阪急、ヨーカドー、東口には西友。駅前ビルにヤマダ電機が進出
    • 食事:迷ったら東小路飲食店街に行け
    • 外人:肉のまえかわで焼鳥串の番をしていたのはフィリピン人のお姉さんでした
    • 文教:特に無し
    • 医療:東芝病院
    • 交通:京浜東北線、東急大井町線始発、りんかい線。京急青物横丁・鮫洲両駅が徒歩圏
    • 災害:東小路飲食店街が火事で焼けない事を祈る

    駅前に残る闇市上がりの飲食街に刮目せよ

    品川区 大井町

    品川駅から京浜東北線でわずかひと駅、JR京浜東北線、東急大井町線、りんかい線の3線が交わる大井町駅周辺はサラリーマンの憩いの場である飲食街が充実しまくっている。特に駅東口の「東小路」のあたりがホットスポットだが、それ以外も見回せば結構な規模のものとなっている。

    品川区と言えば雰囲気的には下町と高級住宅街が競り合っていてどっち付かずな印象もあるが、駅周辺は至って庶民的一色。東急大井町線沿線も、さっぱり垢抜けた感じがしないし、土日は大井競馬場帰りのギャンブラーのオッサン連中の盛り場ともなる。

    何は無くとも「東小路飲食店街」壮絶な戦後のドサクサ建築

    品川区 大井町

    大井町における呑兵衛の誘蛾灯となっているのが駅東口すぐの所にある「東小路飲食店街」である。この一画は戦後の闇市起源の古い飲食店街がそのまま現在まで生き長らえているところで、新宿西口しょんべん横丁(思い出横丁)と双璧を成す、都内でも指折りの現存する「戦後のドサクサ建築」の一つに挙げられる。

    細く糞狭い路地が南北に二本並行し、さらにゼームス坂通りを挟んだ東側には「平和小路」という一見さんお断り風のスナック街が並ぶマニアックな横丁も続いている。

    品川区 大井町

    ともかく東小路にはサラリーマンのお財布に優しい名店が密集していて、寿司一貫30円(ゲソ)から食える激安立喰「いさ美寿司」、真っ黒なスープと焦がしネギが旨いラーメンが名物の老舗「中華そば永楽」、”お食事は大井一”のどでかい看板が目立つ「洋食ブルドック」、肉屋の佇まいなのに完全に角打ちコーナーと化している「肉のまえかわ」など個性派揃い。

    腹一杯食った後は昭和の闇市風情残る路地を堪能しつつふらふら千鳥足になっていると何やらお姉さんが玄関前で客引きしている怪しい店に出くわしギョッとするが、これもオッサンタウンにありがちな展開だ。

    再開発されてしまった駅西口にも怪しげな呑み屋街が

    品川区 大井町

    大井町駅西口は首都圏では珍しく「阪急百貨店」のシマでもあったのだが、再開発計画で新しく生まれ変わった「阪急大井町ガーデン」の建物がデデーンとそびえていて、駅前スパ銭「おふろの王様大井町店」も入居している充実ぶりは良いのだが、いささか小ざっぱりし過ぎた印象がある。

    しかしそんな西口の一画にも何やら戦後の香り漂う呑み屋街がこの通り生き残っていたりするもので、品川区の奥深さを思い知らされる事請け合い。以前は西口のタワーマンション「ブリリア大井町ラヴィアンタワー」が建っている土地にも似たような佇まいのオンボロ飲食店街がひっそり存在していたのだが、2009年以降はタワマン建設の為に消えてしまった。

    その他、大井町駅周辺の写真集

    品川区 大井町

    大井町の町並み昭和遺産に勝手に認定してもいい「東小路飲食店街」。ここだけは残って欲しい

    品川区 大井町

    東小路の先の「平和小路」も相当キテます。こちらは一見さんには入りづらいスナックが中心

    品川区 大井町

    2009年に消えてしまった大井町駅西口の飲食店街。跡地はタワマンに

    品川区 大井町

    大井四丁目の路地にあった「中華そば八幡屋」。ラーメン一杯400円。店主高齢の為現在閉店の模様

    品川区 大井町

    東急大井町線の高架下にズラリと並ぶ家屋群。現在は立ち退き済

    大井町駅周辺の地図

    大井町駅

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    DEEP案内編集部編集長。取材から執筆まで一通りやっております。趣味は街歩きと街弄り。

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